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<<   作成日時 : 2006/04/10 15:58   >>

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昨日、かっちゃんと一緒にさくら祭りにいった。

桜並木にたくさんの模擬店がでていて、入り口近くで、
捨て犬、捨て猫の里親探しをやっていた。
毎年、同じ場所にでているなぁ・・・

気になって、つい、のぞいてしまう。
その中に目の見えないメスの柴犬がいた。
おとなしく、じっとしている。ほとんど鳴かないそうだ。
見えない目はちょっと灰色っぽく濁っているが、
ぱっちりと開いている。
お散歩が大好きだそうだ。

目が見えなかったから、捨てられたのか、
捨てられてから、目が見えなくなったのか、
虐待されたのか・・・
保護されたときにはもう全盲だったそうだ。

かっちゃんが頭をなでると、見えない目をかっちゃんに向ける。
周りのお花見の人も、この柴犬が気になって、
自分では連れていけないけれど、
誰か連れていってくれる人が見つかるといいな・・・と
気にしている。
かっちゃんに向かって「お兄ちゃん、一緒に連れて帰ってって
わんちゃんがいってるよ」と声をかける。

うちにぶんばっとがいなければ、連れて帰りたいけれど、
何しろ、ぶんちゃんはわがまま王子だから・・・
ぶんちゃんにがうがういわれたら、かわいそうだし・・・

そのまま、その場をあとにした。

満開の桜並木の下、家から犬を連れてきている人がたくさんいた。
かわいいお洋服を着せてもらって、おしゃれなハーネスやリードをつけて、
家族の一員として大事にされている。

この子たちとさっきの柴犬とどこが違うんだろう?
目が見えないから??それだけの理由で、
鳴き声も出さなくなるほど、辛い思いをしてきたのだろうか??

歩きながらも、柴犬のことが頭から離れず、
今年の桜はちっともきれいじゃない・・・
何か買って食べてもおいしくない・・・

帰りもまた同じところを通るから、そのまま寄らずに素通りしようと
思っていたけれど、それができない・・・

柴犬のところは次々、人が集まって
「かわいい〜〜」「おとなしいね〜」「目が見えないんだって」
「目が見えないと、やっぱり飼うのが大変でしょう?」・・・
まだ、里親さんは見つからないそうだ。

目が見えないのは、気にしない。
というより、目が見えないから、連れていきたい。
でも、うちのぶんちゃんはわがまま暴君だ。

でも、でも、前はあんなに吠えていたデグーにも慣れて、
ケージの格子越しに、ペロンとなめるようになった。
(“おいしそう〜”ではなく、親愛の情をこめて)
ぶんちゃんは人見知りが激しく、オス犬はまず仲がわるいが、
おとなしいメス犬なら大丈夫な子も多い。

どうしようかな〜〜

悩んでいると、ボランティアの方が
「連れていってみて、どうしてもおうちのわんちゃんとダメだったら、
返していただいていいですよ」といわれた。

柴犬の横にしゃがみこんだかっちゃんが犬をなでながら、
じっとこっちを見ている。

う〜〜ん・・・
もし、ぶんちゃんとダメで返すことになったら、かわいそうだし・・・
これから責任を持って、お世話していかないとならないから、
その場の勢いで決めちゃうのはまずいよね。
う〜〜ん、う〜〜ん・・・

「かっちゃん、どうする?」・・・かっちゃんの答えは決まっているのに、ちょっとずるいお母さん。
「連れていきたい!うちで飼いたい!!ちゃんとお世話するから!!!」
「お父さんに携帯で聞いてごらん、目の見えないわんちゃん、飼ってもいいかって」
・・・またまたずるいお母さん。自分では電話しない。
「ちゃんと世話するなら、いいって!!」

さくら祭りがおわるまでに、里親さんが見つからなければ、
とりあえずうちで預かってみることにした。後で連絡をもらうことにして、帰ってきた。

家に帰り、ぶんちゃんが小さい頃に使っていたケージを引っ張り出して、
組立て、新しい食器やハーネスやリードを買いにいくことにした。
でも、かっちゃんが心配そうに
「誰かが飼いますっていったら、あの子はうちにこないの?
そうしたら、いろいろ用意しても無駄になっちゃうじゃん。
どうしてうちが先じゃだめなの?」という。

「あの柴犬にとって、どこが一番いいかが大事なの。
もし、他のおうちで大事にしてくれるなら、ぶんちゃんにがうがういわれながら
暮らすよりいいでしょう?でも、誰も里親さんが見つからなかったら、
狭いケージにいるより、ぶんちゃんも少しずつ慣れるだろうから、
うちにきたほうがいいでしょう?でも、たぶん、他の里親さんは見つからないと思うよ」
というと、納得して、買物にいくといった。
でも、その前にもう一度さくら祭りにいって、他の里親さんが名乗りでたか、
ハーネスと首輪のサイズを聞いてからだという。

仕方がないので、また自転車でさくら祭りの会場までもどった。
柴犬は疲れて寝ていた。
いつもと違う場所で、たくさんの物音とにおいに囲まれて、疲れたんだろう。

思ったとおり、他に里親さんはいなかった。
ちょうど、グループの代表の方がいらっしゃって、
少し柴犬を散歩させてみませんか?といわれた。

目は見えなくても、耳と鼻がいいので、うれしそうに歩く。
たまに木の枝とかにぶつかるが、いわなければ、
目が見えないとは気がつかないだろう。

かっちゃんが散歩させる姿を見て、お花見の人たちが、
口々に声をかけてくれた。
「しっぽをだらんとして、しょんぼり寂しそうにしていたのに、
お兄ちゃんと歩いたら、あんなにしっぽをピンとはって、うれしそうにして!
やっぱり一緒に歩いてくれる人がいると違うんだね〜」
「ぼくたちのためにも、きっといいと思うよ」
「よかったわ〜〜、連れていってくれる人が見つかって!ありがとう、お願いね!!」

さくら祭りで出合ったわんこ。かっちゃんと相談して“さくら”という名前に決めた。

さくらちゃんの買物をしているときに、バスへ乗りにいっていたゆうちゃんから
メールがきたので、
「新しい家族、目が見えないメスの柴犬のさくらちゃんが我家にくることになりました」と
返信したら、帰ってくるなり、
「さくらちゃんはどこ??」と大騒ぎで、「何で写真撮ってこなかったの!!」と怒られた。

さくらちゃんは獣医さんにカルテをみてもらって、予防注射の確認や
書類の手続きなどがあって、我家にくるまでもう少し時間がかかりそうだが、
さくらちゃんを迎える準備はできている。
うちの家族はさくらちゃんの目が見えないことを、特別なことだとは思っていない。
ただ、実際にやってくれば、ぶんちゃんとは違った配慮が必要だろう。
でも、これはさくらちゃんがきてみないとわからない。

あとはぶんちゃん、さくらちゃんを優しく迎えてやっておくれ〜と祈るばかりだ。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
思わず涙がこぼれてしまいました。私も、その通りだと思います。綺麗に着飾っているわんちゃんも、さくらちゃんも、命は同じです。ずっと、あたたかく迎えてくれる家族を待っていたと思います。うぉんばっと家の一員になり、ぶんちゃんとも仲良しになれる事を祈っています。
みゆちゃん
2006/04/10 17:39
みゆちゃんさんへ

コメント、ありがとうございます。

時間をかければ、わがままぶんちゃんもわかってくれると思います。
ぶんちゃんのお嫁さんとまでいかなくても、
一緒にのんびりまったり、日なたぼっこができる
仲間になってくれたら・・・

さくらちゃんには犬らしく、吠えたいときに吠え、
甘えておねだりするくらいになって欲しいです。

甘やかしすぎて、そのうちぶんちゃんに負けず、劣らずの
女王様になったりして・・・(*^_^*)
うぉんばっと
2006/04/10 20:57

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